北海道は内地(本州、四国、九州のこと)より開発時期が遅いことから、ダム等の土木構造物は明治以降の建設となる。満濃池のような古い歴史を持つダムは無いが、明治以降は積極的に西洋土木技術を導入し、斬新な設計、施工によるダムが建設された。戦後は内地技術による建設が主体となるが、先人達は地質課題に応じて様々な思考と試行を繰り返してきた。
ダム建設は、旧土工組合(現土地改良区)、北海道電力、電源開発、旧建設省(現国土交通省)、農林水産省、北海道庁、市町村等多岐に渡り、石狩川水系をはじめとする数多くの河川に建設されている。ダム年鑑によると北海道のダム総数は となっている。